SDRトランシーバー PORTSDOWN/LANGSTONE
Langstone Harbor Portsdown Harbor
製作方法はプログラム入りのSDカードがあれば簡単です。
SDカードのプログラムは、ここからダウンロードできます。https://1drv.ms/u/s!AtCoTa7Oiv1z9ipMW_W3jFo2_0yp?e=aKKbbr ファイル名は PortsdownLnagston3.zipです。
ダウンロードしたファイルを解凍ソフトで解凍して下さい。解凍すると PortsdownLangstone3.imgというSDカードイメージのファイルが出来上がります。
出来上がったファイルをSDカードに書き込む方法は https://ja1cou.wixsite.com/ja1cou/sd に記載があります。又 https://www.balena.io/etcher/ にも書き込みソフトがあります。書き込むSDカードは16GB以上のSDカードをお使い下さい。イメージファイルは8GBなので、8GBのSDカードにも書けますが、メーカーに拠り書けないカードもあります。
2022/12/5 にバージョンアップしました。主な変更点は、PortsdownでBand Viewerが動作するようになりました。Langstoneは、各バンドのデフォルト周波数を、日本の呼び出しチャンネルに変更してあります。
下記は必要な部品一覧です。半導体不足で手に入りにくかったり、価格が異常に上がっている場合もあります。基本的にはインターネット通販で手に入れられます。
部品が集まったら下記の通り接続します。組み立てはコネクタにケーブルを差し込むだけでできるので簡単です。この時点でSDカードはラズパイ4のメモリーカードソケットに挿入しておきます。
接続が終わったらいよいよ電源を入れます。本機には二つのソフトウエア Portsdown4(DATV SDR Transceiver)とLangstone(FM,SSB,CW SDR Transceiver)が入っています。電源を入れるとPortsdown4(DATV SDR Transceiver)のソフトウエアのメニューが立ち上がります。Langstone (FM,SSB,CW SDR Transceiver) に切り替えるには二つの方法があります。
A・電源立ち上がりでLangstone(FM,SSB,CW SDR Transceiver)が立ち上がるようにセットする方法
B・電源立ち上がりではPortsdownが立ち上がりそれからLangstone(FM,SSB,CW SDR Transceiver)に切り替える様にセットする方法です。
A 次回電源ON時にLangstone(FM,SSB,CW SDR Transceiver)が立ち上がる設定
B 次回電源ON時にPortsdown4(DATV SDR Transceiver)が立ち上がる設定
ここまでくれば、ほぼ完成です。画面をタッチして、それぞれのファンクションの動きを確かめて下さい。
5インチLCD DFRobot DFR0550 の使い方 DFRobot DFR0550は小型で価格も安いです。
5インチのLCDタッチパネルを使用する場合は、SDカードの boot フォルダーに入っている Config.txt を下記の様に書き換えます。
最後から2行目の lcd_rotate=2 を lcd_rotate=0 にします。 これでPortsdown も Langstone も 5インチLCDで動作します。
Pluto の 周波数範囲拡張
注意!! 電源断は必ず最下位行にあるSETボタンを押して、右に出てくるシャットダウンボタンで終了して下さい。 いきなり電源を切るとSDカードが壊れる事があります。